脳を鍛える 脳トレ

なぜ、脳トレなのか?
年齢とともに、脳の働きが低下する
記憶や学習、言語などをとりまとめて判断する「前頭前野」
記憶を引き出しに入れたり取り出したりする「海馬」
やる気にスイッチを入れる「線条体」

「脳は筋肉よりも変化が速やかです。」また、「脳も筋肉のように鍛えられる、使わなければ衰える」
と言われますが、実は脳のほうが筋肉より早く変化するのです。
例えば、脳トレの意味を理解し、何かの見方、感じ方を変えたとしたら、それはすでに脳のネットワークが変化したという。
筋肉の変化は一朝一夕にはいきませんが、脳の変化はもっと早い。
そう考えると、脳トレをする人、しない人で差が現れるのです。

「前頭前野」と記憶の引き出し「海馬」を鍛える3つのコツ
研究で、脳は刺激を与えれば鍛えられるとわかった。
これからは、日常の中で脳トレ要素を組み込んで、脳の若々しさを維持することが重要。
不安傾向が高い人、また、ストレス度の高い課題ほど、前頭前野の活動は低下しやすい

「線条体」を鍛える
線条体は、行動と快感を結びつける部位だから、だまされやすい一面もある。
 筋トレをしながら『筋肉が喜んでる!』と言うのも線条体の活性にはプラスになります。
そのうち本当にそのように思えてくるのです。
 もう一つ、線条体の活動を高めるには「行動イメージを具体的に思い浮かべる」という方法も効果的。

脳

NIKKEI STYLEから抜粋